【2025年最新版】糸島観光の完全ガイド|おすすめスポット・グルメなどを紹介

糸島

福岡県西部の糸島半島に位置している糸島は、インスタ映えする自然豊かな観光スポットやグルメ、アクティビティを楽しめる場所がたくさんあります。

この記事では、糸島の観光名所やグルメスポットなど紹介します。

糸島の特徴

糸島は、福岡都心から電車一本の乗り換えなし30分~40分でJR筑肥線筑前前原駅まで行き、その後徒歩10分程で到着することができます。利便性がよく、住みたい街、行ってみたいレジャースポットとして人気があります。

糸島と言えばカキが有名で、冬になると漁港ごとに30軒近くのカキ小屋がオープンし、新鮮なカキを楽しむことができます。

また、「糸島ブランド」の食材は、様々な食材が揃い、糸島は食の宝庫で新鮮美味の食材があふれています。

糸島の観光スポット9選

桜井二見ヶ浦(夫婦岩)

糸島市を代表する景勝地の一つ桜井二見ヶ浦は、夕日のスポットとして有名です。海岸から約150m沖に浮かぶご神体の夫婦岩は、スズメ岩とも呼ばれ、2つの岩の間には長さは30m、直径50㎝、重さ約1tもある大注連縄が掛けられています。6月頃には、この岩の間に夕日が沈む幻想的な姿を見ることができます。

写真映えするスポットとしても人気があり、「日本の渚百選」「日本の夕日百選」にも選定されています。

住所:福岡県糸島市志摩桜井3777

白糸の滝

福岡県指定の名勝でもある白糸の滝は、標高900mの羽金山の中腹に位置しています。落差約24mあり、マイナスイオンと自然があふれる場所として親しまれています。

白糸の滝ふれあいの里では、ヤマメ釣り体験ができ、お食事処でヤマメを贅沢に使った料理も味わえます。初夏から秋にかけては名物のそうめん流しも味わうことができ、観光客のみならず地元の人にも人気があります。

場所:福岡県糸島市白糸460−6(白糸の滝・ふれあいの里)

営業時間:9:00~17:00(7月~8月は18:00まで)

定休日:12月~3月の毎週水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)

駐車場:約200台

姉子の浜(鳴き砂)

二丈パーキングエリアのすぐ下に広がっている、長さ1.1km、幅20mの弓状に広がる姉子の浜があります。この砂浜には「鳴き砂」という特徴があり、歩くたびにキュッキュッと不思議な音がします。これは砂に含まれる石英の粒子が擦れ合って鳴る音で、ゴミが少なく美しい砂浜である証です。

また、人気のサーフィンスポットとなっており、多くのサーファーが集まります。

場所:福岡県糸島市二丈鹿家

営業時間:9:45~18:00(二丈パーキングエリア)

駐車場:20台(二丈パーキングエリア)

芥屋の大門(日本最大級の海食洞)

日本最大の玄武岩洞である芥屋の大門は、兵庫の玄武洞・佐賀の屋形石の七ツ釜とともに、日本三大玄武洞に数えられます。高さ64m・奥行90m・間口10mほどの洞窟は、3月中旬から11月にかけて、天気の良い波が落ち着いた日に遊覧船で中に入ることができます

また、芥屋の大門の周辺は公園として整備されていて登ることができます。通称「トトロの森」とも呼ばれる穴場スポットとなります。

場所:福岡県糸島市志摩芥屋

駐車場:約50台(芥屋の大門公園)

ロンドンバスカフェ

玄界灘に面した海岸線のサンセットロード沿いに位置しており、実際にイギリスで走っていた2階建てロンドンバスを改装したカフェになります。購入した商品を2階部分のカフェスペースで味わうことができ、窓からは美しい海を一望できます。

SNS映えするフォトスポットとしても人気です。

場所:糸島市志摩野北2289-6

営業時間:11:00~日没まで

定休日:不定休

櫻井神社

糸島半島の北部に鎮座する桜井神社は江戸時代初期、福岡藩2代藩主の黒田忠之公により建立されました。古墳の上には覆い屋を架けた岩戸宮があり、その前方に本殿、拝殿、楼門が並ぶ独特の構成となっています。

拝殿、楼門の建造年は不明ですが、彫刻のデザインの時代性、創建当時の絵図の様子からいずれも本殿と同時期に完成したと推測されており、創建当初の3つの建物が現存することは大変珍しく貴重です。

平成御大典記念事業として桧皮葺き替えや極彩色塗替え工事が行われ、1995年5月に創建当時の姿に復旧されました。1997年には拝殿と楼門が、2003年には石橋が福岡県重要文化財に追加指定されました。

場所:福岡県糸島市志摩桜井4227

営業時間:9:00~17:00

駐車場:約100台

雷山千如寺大悲王院(紅葉の名所)

標高954.5mの雷山は、178年に開山され、歴代天皇や多くの武将たちが尊崇しました。その後、1752年に福岡藩主の黒田継高が大悲王院をこの地に建立した際に「雷山千如寺大悲王院」と名付けられました。

鎌倉時代作の国指定重要文化財「木造千手観音立像」、「木造清賀上人坐像」をはじめ、福岡県の指定文化財である「木造多聞天像」、「木造持国天像」などが安置されています。

また、11月中旬の樹齢400年の大カエデ(県指定天然記念物)の紅葉はとても美しく多くの人が観覧に来る場所となります。

場所:福岡県糸島市雷山626

営業時間:9:00~16:30

料金:拝観料400円(入山料100円含む)

駐車場:約150台

またいちの塩 工房とったん

糸島半島の西側の志摩町にある製塩所工房とったんは、塩やにがりなどを自然の力と手作業で作る工房となります。福の浦のミネラル豊富な海水をじっくり時間をかけて塩を作っています。

工房では、塩釜ゆで卵、ポテト、コーヒーや季節の旬の果物を使ったドリンクなどを販売しています。定番商品の他に期間限定で作られるゆずごしょうはお土産として人気の商品となります。

場所:福岡県糸島市志摩芥屋3757

駐車場:あり

加茂ゆらりんこ橋

全長100mもあるこのつり橋は、加茂川上流にかかる1本のワイヤーで吊られています。眼下に見える玄界灘や棚田で目を喜ばせながら、春は駐車場周辺の桃の花・6月初旬にはホタルの乱舞、夏は水遊び、秋は紅葉など四季を通じて自然を体験できる憩いの場です。

「ゆらりんこ」という名前がついているので、かなり揺れる橋と思われますが、頑丈な鉄骨の橋なので、揺れはほとんど感じず高い場所が苦手な人でも安心して渡れます。

橋から2kmほど遊歩道を歩いたところにある「明神の滝」周辺は二丈渓谷の紅葉スポットとして人気です。

場所:糸島市二丈福井

駐車場:約40台

糸島の絶品グルメ

カキ(糸島カキ)

玄界灘に面した糸島で養殖される牡蠣は「真牡蠣」と呼ばれ、日本を代表する牡蠣の一つです。

芳醇でミルキーな甘さが特徴で、生でも加熱しても海の恵みを存分に味わうことができます。

糸島市は、2012年から2019年の間、7年連続で天然真鯛の漁獲量日本一でした。

玄海の荒波で育った新鮮な鯛を使った料理として鯛めしが有名です。

そうめんちり

そうめんちりは、鶏ガラや鶏肉を水炊きにし、醤油と砂糖で甘辛く味つけしたスープにネギ、キャベツ、白菜、玉ねぎ、こんにゃく、豆腐などを入れて煮込んだ「ちり」を作り、素麺にかけていただく料理です。

盆や正月等の時、地域の行事、農家の手伝いの時など人が集まる時のご馳走として親しまれた糸島郷土の味です。

いちご

福岡ではあまおうがブランドとして有名ないちごです。

糸島でも12月から1月にかけてあまおうやいろいろな種類のいちごが楽しめるイチゴ狩りが楽しむことができる場所が多くあります。

糸島観光のおすすめシーズン

糸島は、季節を問わずにいろいろなことを楽しむことができる観光地となっています。

春:さくらや桃の花、菜の花など様々な種類の植物を観覧することができます。また、6月頃には蛍も見ることができます。

夏:海水浴や白糸の滝で自然の涼しさを感じるなどの体験をすることができます。桜井二見ヶ浦の夫婦岩の間に夕日が沈む神秘的な光景が見られます。

秋:紅葉がきれいに色を染める季節なので、紅葉の名所である雷山千如寺大悲王院で観覧をすることをオススメします。食欲の秋でもあるので糸島ブランドを楽しむこともできます。

冬:牡蠣小屋が10月ごろから続々とオープンしますので、糸島カキをぜひ味わってみてください。日帰り温泉やスーパー銭湯、旅館で寒くなっている体を癒すこともオススメです。

まとめ

糸島観光では、自然豊かなスポットやグルメ、アクティビティなど楽しめる場所が豊富にあります。

福岡の都心からも1時間程度でアクセスができるので、福岡に来る際はぜひ観光をしてみてください。

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